3/31、バンクーバー日系人会館で開催された、我謝京子さんの自作ドキュメンタリー
2作目、「3.11ここに生きる」、この映画の中で震災後、それぞれの
大きな問題を抱えながらも前向きに生きている被災者の姿と、被災地復興支援
の一環として、この活動を支え続ける神戸のNGOグループが描かれていました。
http://www.pure.ne.jp/~ngo/zou/index_j2.html まけないぞう事業部
http://www.pure.ne.jp/~ngo/zou/kouryu1_j.html「まけないぞう」の仲間たち
ちなみにここで登場するのが、壁掛けぞうさんタオル ”まけないぞう” どれ1つとっても
同じ表情のぞうさんは無く、どのぞうさんも可愛くて迷いましたが、子供が気に入って
くれそうなぞうさんを思わず2つ買わせて頂きました。
1つ1つ被災者の方の丁寧な手作りで、また嬉しい事に、このクラフトタオルと
一緒に、まけないぞう、の出身地などが書かれた説明書きが付いてきました。
ちなみに私が買った、ぞうさんは岩手県大槌町(おおつち町)と、同じく岩手県の
大船渡市の出身でした。
現在我が家で、子供のおもちゃとして、また壁掛けタオルとして大活躍中です!
我謝さんは神戸の震災を現地取材、その後ニューヨーク9.11を経験、そして
東日本3,11を映像メディアのプロとして映画化、9.11の同時多発攻撃では
自身が被災した我謝さん、ニューヨークで被災した人達の健康や精神的被害を
自らがニュースとして伝えていました、その表現力豊かで、かつ完璧なまでの
日本語と英語力を発揮していま世界中で大活躍されています。
そんな我謝さんが被災地の女性をテーマとして自作ドキュメント映画を監督し、今世界中
からその上映と講演が求められています。
東日本大震災から1年経った3.11には、フランスのパリで上映会を終えたばかりの
我謝さん、今回の上映会3.31がバンクーバーで、この後は、韓国のソウルで
上映会が行なわれるそうです。世界ツアー継続中!!
今回の映画を見て感じた事は、映画の中で被災地の女性自身も語っていましたが
「やっぱり女が元気でないとね、女が元気だったら大丈夫!」
この力強い女性の言葉と活躍が被災地での厳しい現実を支える前向きな原動力と
底力になっていると実感しました。
私が去年の10月に被災地を訪れた時にも復興の原動力とも言うべき多くの
女性達の活躍を目の当たりにしたのは言うまでもありません。
女性記者でもある映画監督が捉えた日本女性の生きる姿、普段自分達の見る事が
出来ない被災地での毎日の生活の中での出来事、これからも話題を呼びそうです!
元気な女性が与えるコミュニティーへの影響力、みなさんも感じとって頂けたのでは
ないでしょうか?
映画監督、我謝京子さんの活躍は世界を舞台により人気の輪が広がりそうな予感です。
また是非そうあって欲しいと思いました。
第24回東京国際女性映画祭にも出品されています。
是非みんなで我謝さんの今後の活躍を応援していきましょう!
http://tiwff.com/index.html
上映会の後には、JaVan Gospel Choir の歌声が会場いっぱいに響き渡り、最後の曲は
バンクーバー日本語学校の生徒さんも加わり思い出に残る大合唱となりました。
とても気持ちよく聞かせていただきました、みなさんありがとう!
がんばる日本Tシャツの活動も早2年目に入り、同じTシャツを着た人達を今回の
会場でも沢山見かける事が出来ました、観客席にはどういった人達が
来られていたのかは、私には分かりませんが、会場はとても暖かな気持ちで
包まれていた様に思います。
今回の上映会で販売させて頂いたTシャツの売上金$398ドルは、主催者である
バンクーバー日本語学校を通じて、被災地の小学校(宮城県野蒜小学校)に
送金されます。みなさんご協力ありがとうございました。
また上映会を主催していただきました主催者様とボランティアのみなさん
お疲れさまでした。カレー味の関東煮でしたっけ? 美味しかったです!!
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